カテゴリ
以前の記事
2012年 06月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
最新の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2011年 09月 30日
戦争の時代に生きていて、今もなおご健在のおじいちゃんおばあちゃんは、あの時代に生き残った人たち。 だとすれば、この間の震災でたまたま東北にいなくて生きている私達も、あと何十年後かに振り返ればあの時に生き残った人達なのかもしれない。 生き残った私達は伝えていかなくてはいけない。 戦争は恐いものだと語り継がれて来たかのように、原発は要らないのだと。 先日はるやのblogで、滋賀も東京も飛散してる放射性物質の濃度は変わらないのだと知りました。 私の住む三重県もさほど大差はないでしょう。 風に乗って海に乗って、確実に、じわじわと広がり続けているわけです。 日本に住んでる以上、外部からはヒバクしてしまうようです。 でもここで暮らすと決めたからには、覚悟を決めて事実を受け入れなくてはいけません。 今になって、前の報道の何倍もの放射能が撒き散らされてたって、今になって(繰り返しますが)言い出しています。 「誰かがこうしてるから」ではなく、自分で必要な情報を得て、自分で判断し、行動していかなくてはいけません。 食べ物で内部被曝してしまうので、できるだけ取り込まないように努力はしています。 でもこれは、私の今までの食生活にさほど変わりはありません。 野菜や米は地場のもの、出来れば南の地方のものを。 肉や魚は極力避ける。 牛乳や卵は買わない。(保育園は地元産牛乳とスキムミルクだけど、正直飲ませたくない泣) 食べ物の全てを言っていたらきりがないからできるだけにしていますが、こどもらの事を考えるとやるせない気持ちでいっぱいになる。 私達の孫の代に、色々な影響が出てくるだろうなあ。 不妊症なんて今よりずっと増えるだろうし、奇形のこどもが産まれたりするだろう。若くしてガンになる人もたくさんたくさんでてくるでしょう。 遺伝子を傷つけるわけだから。 決して差別するわけじゃない。 でも五体満足に産まれて来るに越したことはないし、ガン患者だって少ないに越したことはないわけですよ。 こどもたちは大人しか守ってあげられない。 だから生き残った私は、まずは自分のこどもから、やれるだけ、やってみようと思います。 でもね、一番いいのは、実は「よく笑うこと」なんだそう。 毎日、クヨクヨせずに、笑い飛ばす心は何より放射能に強いらしいのです。 好きなこと、どんどんしないといけませんね。 笑っていないといけませんね。 みなさんの笑顔と笑い声が、次世代のこども達の住む環境への一番の贈り物かもしれません。
by okomesan_okawari
| 2011-09-30 21:50
| ごはんのこと
|
ファン申請 |
||