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2012年 06月 12日
先日、3歳のこどもを抱えるシングルマザーの友達が私の住んでいる集落に引越してきました。 彼女から「あやのちゃん、こどもを一時間だけ預かって欲しい。ちょっと疲れちゃって、少しだけ一人になりたい」と電話がかかってきました。 引越しの疲れや新しい生活の疲れも出てか、私にSOSを求めてきました。 預かりたいのはやまやまなのだけれど、その日は下の子が熱を出していて寝込んでいるときでした。 その旨を伝えると、 「わかった。うちの子にうつって保育園いけなくなっても困るし、今日はやめとく。ありがとう」 そういって電話を切りました。 なにもしてあげられないもどかしさで、心がざわざわしていました。 ローズの精油の空き瓶にラベンダーとマンダリンとホホバオイルを入れて、ハーブティーのティーパックをひとつ、胸ポケットに入れて、ぐっすり(ぐったり?)寝入っている次男に気付かれぬよう、急いで自転車で彼女の家へ向かいました。 疲労困憊した彼女の表情。 用意してきたものを渡して、なんとなく、本当になんとなく、最後にぎゅっとハグをしました。 すると、ぽろぽろと涙を流して「わぁー」って泣き始めました。 「ありがとう。すっきりした。充電できた。」 涙ながらに笑顔を見せてくれて、なんだかこちらまで涙が出てきました。 「私はいつもそばにいるからね」 本当はゆっくりお手当させてもらえる時間と我が子の状態だったら良かったのだけれど、「ぎゅっ」ってハグしたそれだけで、良かったみたいです。 私は何より、しんどいときにしんどいって、SOSを出せる彼女が素敵だなと思いました。 どちらかというと私はそれが出来なくて、溜め込んでしまうタイプなので。。。 ハグは体全体をつかった最高のお手当てだなあって、感じました。 お手当ての原点を、彼女との時間で再確認しました。
by okomesan_okawari
| 2012-06-12 13:04
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