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2012年 06月 16日
昨日から沖縄にいます。 また引っ越し?! いえいえ。 今私はクラニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)というものを勉強していてその講習会が目的です。 クラニオセイクラルセラピーとは、ソフトタッチで体に触れることによって、体全体を緩め、体内を流れる脳脊髄液などの流れをよくし、自然治癒力に働きかける療法です。 簡単にいうと、『お手当て』です。 薬を使えない妊婦さんや、赤ちゃんなんかにも応用でき、おっぱいの過不足や、妊産婦さんのマイナートラブルにも効果的。 施術する側もされる側もとても気持ちがいいです。 講習会が終わったあとはみんなゆるゆるになっています。 このクラニオの施術の姿勢として 『(クライアントさんの自然治癒力が働き出すことを)信じて待つこと』 『ただそっと寄り添うこと』 が大事とされています。 便利な世の中になり、私自身『信じて待つ』ことってとても難しくなっているなと感じます。 気づけば、答えが早く欲しくて焦っている自分がいつもいます。 子育てに対しても、そういう場面ておおいにあるのではないでしょうか。 私はクラニオの練習をしはじめて、子供に対して 『真っ直ぐ育てようとしてた自分』 に気づきました。 今はひねくれてても、なんでも、いいやと、思えるようになりました。 子育てが成功する、失敗する、なんて、ないことだなと思いました。 子どもを木に例えるとするならば、、 伸びたい方向に枝を伸ばしてやりたい。 調和、協調性、を重んじる日本人の風潮としては、世間一般常識にそぐわないものは排除されがちです。 認め合おうとなんて、なかなかしてもらえません。 チョキンって、枝を切られてしまうのです。 たとえ、綺麗ではない花を咲かせたり、おいしくない実りをつけたとしても、それは地面に落ち、足元の肥やしとなり、自分の心身の栄養となって、巡っていくのだなと、思うのです。 そんな花や身を、肥やしにならぬうちに、それを摘み取り、捨ててしまわぬこてにならぬように。 三十路手前になっても、親子は親子だな、母親に甘えたいなと思う娘は、思うのです。 私が死ぬまである意味育児は続くのだと。 親として、私がどこにいても、生涯この子たちにしてあげられることは、この子に、『信じて待ち、そっと寄り添うこと』なのだと。 たくさん怒ったとしても、ね。 そういう心構えがあるのとないのでは大違い。 そんな想いで、わちゃわちゃなチビ怪獣二人に、一日の最後はお手当てをして、寝かしつけることが増えました。 ガミガミした日も、手のひらや指の先に伝わる彼らの脈動や、温かな体温、安らかな寝顔に、逆に癒されます。 『身体を整えるのは、私ではありません。 あなたの身体が整えようとし始めるのを私がお手伝いしているだけなのです。』 そんなスタンスが、なんだか気楽で、育児にも通づるような気がしています。 今後も、ボディワークからの学びをここに綴っていけたらなと思います。
by okomesan_okawari
| 2012-06-16 00:15
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